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2022/05/18

進物の大進 第5回有識者調査レポート 母の日父の日はプレゼントで気持ちを届ける「感謝の気持ち」は定番品より相手の好みの商品で

※この記事は2022年05月18日時点での情報です。現在のサービス内容と異なることがござます。予めご了承ください。

背景


当社は1953年の創業より、広島・山口の地域に根差したギフトショップとして、冠婚葬祭にまつわるお困りごとのお手伝いをしてまいりました。全店に贈答アドバイザー有資格者が在籍しており、豊富な知識と経験を持ってお客様のお役に立ちたいという思いで日々の業務に努めております。お客様の一番近くにいる販売スタッフが間近で見聞きし感じた内容は、消費者心理や、お客様の贈答文化に対する意識が垣間見えるのではないかと考え、本調査に至りました。



調査概要


調査名  :第5回 贈答アドバイザー有識者調査
調査対象  :当社在籍の贈答アドバイザー資格保有者 66人
調査機関  :2022年4月25日(月)~5月7日(土)
調査方法  :アンケートによる社内調査
有効回答数 :61件



※調査結果は販売員の所感を分析したものであり、実際のお客様情報を基に統計を取ったものではありません。



調査結果


Ⅰ.母の日・父の日の贈り物について


①母の日・父の日にしたいこと・することの第一位は「プレゼントを贈る」
⇒プレゼントを贈ることは「感謝の気持ち」を届ける役割を担っている


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母の日・父の日のどちらも、したいと思っていること、実際にすることの第一位が「プレゼントを贈る」という結果となりました。母の日・父の日は感謝を伝える日であるため、「プレゼントを贈る」ことが「感謝の気持ちを伝える」役割を担っていることが分かります。



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母の日については「プレゼントを贈ろうと思っている」「実際にプレゼントを贈った」中でもお花を贈る事の方が多い結果となりました。



②カーネーション以外のお花やスイーツが新定番
⇒ギフトアドバイザーの実体験からも、お客様へのご提案は「カーネーション」よりも「贈る相手の好みの商品」へ



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プレゼントにお花を贈ったと回答したギフトアドバイザーの半数以上が、カーネーション以外のお花を贈っているという結果となりました。「贈る相手が好きなものだから」という理由が第一位となり、定番である「カーネーション」よりも「好みの商品を贈る」という傾向にあります。「お花を贈る」という行為は残しつつ、より「喜んでもらえるお花」を選ぶ傾向にありました。



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接客を行うなかで、ご来店されるお客様もカーネーションを求めて来店される方は「多くない」と感じているようです。そのため、「カーネーションを含むお花・植物」とほぼ同じくらい「スイーツ」のご提案をするという結果となりました。提案理由として、「相手の好みだから」と同じくらい「相手の好みが分からないから」という理由があることから、「スイーツはきっと喜んでもらえるだろう」という思いが感じられます。スイーツはカーネーションと同じくらい定番商品となっていると言えるのではないでしょうか。



③父の日の贈り物は食品・お酒が人気
⇒母の日のような明確な定番品がない分、より「好みの物」を贈る傾向



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プレゼントを贈ろうと思っている・プレゼントを実際に贈った場合の両方で、贈り物の第一位が「食品」、第二位が「お酒」という結果となりました。これは父の日ギフトをお求めのお客様と、順位は異なりますが、商品項目は同じ結果となりました。父の日は、母の日の「カーネーション」のような定番品があまりないため、より「贈る相手の好きなもの」を選ぶ傾向にあるようです。母の日では人気であったスイーツよりも食品・お酒が多く選ばれる結果となりました。




Ⅱ.母の日・父の日に贈り物をする相手について


母の日の方が父の日より、「感謝の気持ちを伝える日」という意識が強い
⇒母の日は贈る相手を「母」にこだわらず、父の日にはない「妻」「自分自身」に贈る場合がある



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母の日・父の日どちらも贈る相手の第一位は「自分の母・父」第二位は「配偶者の母・父」という結果となりました。母の日では父の日にはない、「妻」へ贈るという回答がありました。子どもが生まれ「妻」が「お母さん」になった、というきっかけもあるかもしれませんが、「夫」は父の日の贈る相手には選ばれにくいという結果となりました。母の日では「自分自身へのご褒美として」贈るという回答もあり、母の日は、父の日よりも、贈る相手にこだわることなく「感謝の気持ちを伝える日」という意識が強くなっているのではないでしょうか。




Ⅲ.母の日・父の日ギフト需要の変化


贈る相手に合ったプレゼントを選びたいという方の増加
⇒コロナ禍で会えない状況もあり、プレゼントに気持ちを込めたいあらわれ



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ギフトアドバイザーの半数以上が、母の日・父の日ギフトの需要は変化していると回答しました。特に母の日の定番と言える「カーネーション」以外の商品を選ぶ人が増えた傾向にあると実感しているようです。定番にこだわることなく、相手の好みに合ったものを選んで贈りたいという方が増えてきているようです。また、その他の回答の中に「コロナ禍で会えない分、自分や家族にお金をかける人が増えた」という意見が見られました。会えない分、プレゼントに気持ちを込めるために、より喜んでもらえる商品を贈りたいという気持ちが強くなっているのではないかと感じられました。



広報担当より


母の日・父の日どちらも「感謝の気持ちを伝える日」として、「プレゼントを贈る」人が多数でありました。「プレゼントを贈る」という行為は、贈り主の「感謝の気持ち」を伝える役割を担っていることを改めて実感する結果となりました。そして、贈る「プレゼント」も、定番品であることよりも「贈る相手の好みの物」を選ぶ傾向にありました。その背景にはより強く「感謝の気持ちを伝えたいから」という思いが込められているのではないでしょうか。
これからも、贈る方の気持ちがより、贈り先様へ商品と一緒にお届けできるよう、今後も冠婚葬祭のプロとしてお客様に寄り添ってまいります。

大進本店について

当社は、広島、山口を中心に、ギフトからはじまるライフサイクルに合わせた事業を展開しております。
日本で伝え続けられている贈答文化は、人と人のコミュニケーションを円滑にする「良い習慣」です。
その意味と大切さをお伝えしていく使命を持ち、プロのギフトアドバイザーとしてお客様に接しています。

会社名株式会社 大進本店
事業内容進物・記念品の総合商社
創業1953年9月
設立1967年4月
本社所在地広島市中区鉄砲町1-15
代表者代表取締役社長 山本 茂樹
資本金1,200万円(2021年12月末現在)
従業員数541名(2021年12月末現在、グループ合計)
市場区分非上場
URLhttps://www.daishin.gr.jp/

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