五月人形の鎧や兜には、男児を病気や災いから守り、無事の成長を願う『お守り』として家の中に飾ります。
鯉は古くから「鯉の滝のぼり」といわれるように、困難な事があっても、鯉のように立ち向って成功をおさめてほしいという『立身出世』の願いを込め戸外に飾ります。
このように、それぞれに込められている意味合いも違うので、できれば両方を飾るのが望ましいとされています。
鎧飾りはお子様の全身を守る、守り神とされています。
甲冑の兜を模った飾りです。鍬形(くわがた)の形に伊達政宗や毛利元就など武将の意をこらしています。
ガラスやアクリルのケースに五月人形がセットされています。
飾るときは大きく、納めるときは台下に屏風や弓太刀をはじめとした五月人形をコンパクトに納めることができます。
お子様が成長すると実際にかぶっていただける五月人形です。着用姿が成長の記念になることから人気です。
外飾りとして鯉のぼりを飾ります。鯉のぼりを屋外にかかげられない方にオススメの、室内用のぼりもあります。
男児が生まれたことを祝い、天の神に子供の無病息災・立身出世を願い立てられる幟です。両家の家紋やお子様の名前を入れられます。
五月人形と一緒に飾る名前旗や張り子の虎など、節句をより一層彩ります。
複雑な家紋は家紋表に載っていない場合がございますので、事前に家紋額や着物、お墓など家紋がはっきりとわかるものを写真に撮って持参いただきますと準備がスムーズに進みます。
※複雑な家紋の場合、別途料金を頂く場合や、制作ができない場合がございます。
家紋入り商品の場合、お届けまでに日数がかかりますのでお早めにご注文くださいませ。
まずは飾る場所を決めましょう。
五月人形は家族が集まるリビングや床の間のある和室などに飾る方が多いようです。
色褪せなど、鎧や兜を傷める原因となるので、陽の当たる場所、暖房器具やエアコンの風が直接当たる場所などはなるべく避けた方が良いでしょう。
鯉のぼりは庭園用とベランダ用があります。
実際に鯉が泳いでる姿をイメージして大きさを選びましょう。
戸外へ飾るのが難しい場合は室内用の鯉のぼりもご用意しています。
飾りたい場所を決めたら、スペースの計測をします。
飾り方にもよりますが、五月人形と一緒に飾る名前旗や張り子の虎などを置く事も考慮して、毛せんを広げた上に実際に飾った時をイメージして測ると良いでしょう。
間口や奥行きの他、チェストの上などに置く場合は、高さも測っておきましょう。
以上の事が決まったら、実際に五月人形を見に行きましょう。今日では通販サイトなどでも購入できますが、やはり写真だけでは質感や色合いなどわかりにくい部分も多く「思っていたのと違った」といった声も。 お子様の一生のお守りとなる五月人形は大量生産のできない手工芸品。一期一会のお人形との出会い。種類の多い時期にご検討され、お子様にふさわしい五月人形を納得して購入されることをオススメします。
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