冠婚葬祭-しきたりとマナー

最近増えてきた結納

この記事は2015年03月02日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。

結納は最近減ってきているのかと思っていましたが、増えてきているのですか?


はい。昔のように仲人を立て、仲人が新郎のおうちから結納の品を預かり、新婦のおうちにお届けするという結納をされる方はほとんどいらっしゃいませんが、ご両家だけでのご結納はとても多いですよ。
特に最近は若い二人、ご本人同志が結納のことを大進に相談しに来店される傾向があります。


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そうなんですか?結婚式は本人が決めるが、結納は親に任せている…というイメージですよね。


やはりご両親に任せている…という方もいらっしゃいますが、ご本人が熱心に本やネットで結納のことを調べた後、わからなかったことや疑問に思ったことを大進に聞きに来るというかたも多いんですよ。
本やネットでは全国の結納のことしかわかりませんので、やはり地元のお店で広島の結納の話を聞くと安心されるのだと思います。



感心ですね?


高砂人形イメージそうですね。先日、大進に来店されたお客様の話ですが、ご本人は「結納はしなくても良い」と思っていたらしいのですが、たまたまご友人が結納をされたらしく「やってよかった。したほうが良いよ」と勧められたらしいですよ。




何が良かったのでしょうかね?


まずご両親がとても喜ばれ、安心されたそうです。ご結婚を2人の間だけで約束するというのと、両家のご両親の前で婚約する…というのでは、やはり気持ちが違われるのでしょうね。
また、結納をして祖父母(おじいちゃん、おばあちゃん)が喜んだという話もよく聞きますよ。
一生に一度、しかも後からでは出来ない儀式ですからね。



女性から男性に差し上げるお返し結納も増えてきているのでしょうか?


はい。とくにお返し結納は増えてきています。また、新郎のご両親やご兄弟に「これから、よろしくおねがいします」の気持ちを込めて、お土産をご準備する方が増えてきています。
お父様や男兄弟にはベルト、お母様や女兄弟には熊野筆がよく出ていますね。

この記事は2015年03月02日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。