冠婚葬祭-しきたりとマナー

長寿のお祝い

この記事は2020年02月10日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。

長寿のお祝い、いつ頃からあるのでしょう?


長寿の夫婦のイメージ長寿のお祝いは、奈良時代に中国の風習を取り入れたもので、初めは、数え年で40歳以降の10年ごとに「四十の賀」「五十の賀」「六十の賀」などと呼んで祝っていました。室町時代の末期頃から現在のように、還暦、古稀、喜寿などと祝うようになりました。



長寿というと「還暦」が最も有名ですよね。


還暦は満60歳のお祝いで、これは誕生した年の干支から60年目に同じ干支に戻ることを言います。干支は甲・乙・丙・丁などの十干(じっかん)と子・丑・寅・卯などの十二支の組み合わせで、60年で調度この2つの組み合わせが一回りして、「赤ちゃんに帰る」とも言われています。今年の干支は「庚子(かのえね)」です。還暦のお祝いの色は赤で、ちゃんちゃんこと帽子を連想する方も多いでしょうね。



還暦のお祝いの色は赤ですが、年齢によって、お祝いの色が違いますよね?


年代でお祝いの色は違います。70代の色は紫で、70歳の古稀(こき)と、77歳の喜寿(きじゅ)です。80代の色は金茶で、80歳の傘寿(さんじゅ)と、88歳の米寿(べいじゅ)。そして、90代の色は白で、90歳の卒寿(そつじゅ)と、99歳の白寿(はくじゅ)です。100歳の百寿(ひゃくじゅ)は桃色です。お祝いの品を選ぶ時の参考にしてください。



お祝いをする時期に決まりはありますか?


この日にしなくてはいけない…という決まりはありません。誕生日や敬老の日、お正月などのめでたい日や、最近はお盆やゴールデンウィークなど、ご家族や親戚が集まるときにされる方も多いようですね。また、お祝いは数え年でするのが本来のしきたりですが、満年齢でされてもかまいません。



そもそも数え年と満年齢、どう違うのですか?


数え年は、生まれた日から1歳になり元旦の1月1日になる度に1つ年をとる数え方で、おなかの中にいる時は0歳となり、誕生日は関係ありません。これは元号と同じ考え方で、令和は始まった日から「令和元年」で次の年の1月1日がきたら令和2年となります。また、満年齢は、生まれた時は0歳で、誕生日が来るたびに1歳年を取る数え方です。日本は古くから「数え年」で年を数えていましたが1902年に法律によって「満年齢」で年を数えるようになったそうです。
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この記事は2020年02月10日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。